■税理士事務所の主な業務
 
税理士事務所の主な業務は大体2つに分類されています。
1.法人税や所得税のような法人や個人事業者を対象とした業務。
2.土地を代表とする資産課税、オーナー経営者の株価対策に関する業務。
後者の資産課
税は富裕税、不動産税(固定資産税等)、相続・贈与税及び流通課税(有価証券取引税、取引所税、不動産取得税及び印紙収入)などが含まれます。法人税・所得税などのように一定期間で発生する税金ではなく、しかも一部にしか課税が生じないですから、一般の方にはなじみが薄いと思われます。税理士事務所の仕事は前者の法人税や所得税が中心と考えられることが多いようです。
まず、前者の法人税・所得税の業務から説明いたします。
法人や個人事業者は、まず日々の資金繰りを考えなければなりません。そのために、帳簿を記録する必要があります。そして、損益計算を行い、その損益計算から法人や個人事業主の所得を計算し、適切な税率を選択し、税額を出します。最後、その計算通りに税金を支払うことになります。


図式化すると


 
この一連の業務で、税理士事務所が関わる形態は次のとおりです。(何パターンかありますが、大体次の4つが主流です。)

@ これらの業務すべてにアウトソーシングとして税理士事務所へ依頼する。
A 請求管理、支払管理、手形管理、現金出納帳の記載は自社で行い、領収書の整理・伝表の起票・帳簿の記載(総勘定元帳)月次決算、節税対策、決算予想、予算管理を税理士事務所に依頼する。
B 請求管理・支払管理・手形管理・現金出納帳・領収書の整理・伝票の記載は自社で行い、総勘定元帳の作成、月次決算、節税対策、決算予想、予算管理は税理士事務所へ依頼する。
C 総勘定元帳の作成まで自社で実施し、月次決算、節税対策、決算予想、予算管理、伝票チェック(一部の事務所では「監査」と呼んでいることがあります。)を税理士事務所へ依頼する。

 
岡和人税理士事務所